昨日のブログで「靴の裏側で体調管理」を書きましたが、今日も「裏側」について書きたいと思います。笑
僕は、ランニングできない日などは筋トレをしたりします。
筋トレの間違った知識
昔は筋肉を付けたく、重量のあるものを持ち上げたり、

↑こんな筋肉を足に付けたくスクワットをしたりしてました!笑
体の表側を鍛えた方が変化が感じられやすいし、表側の方が重量のある筋トレもしやすい分筋肉を大きくしやすいです。
しかし、筋肉がつくだけでスポーツに活かせるかといったら違ってきます。
トップアスリートで筋肉バキバキの人がいますが、その人通りの筋肉をつけたら上手くなるということはありません。 見た目(表面上)は近づいたかもしれませんが、中身(技術)は近づいていません。
トップアスリートは、その競技に対してどういったことに取り組めばベストパフォーマンスを出せるかを考え考え抜いた体がそのようになっているわけです。
僕は冒頭にも書いたように、昔は見た目だけで筋肉を付けていました。
そうしたことで、肩や腰を痛めたり、足がつりやすくなりました。こういった間違った筋トレをすることでパフォーマンスは下がります。
しかし筋トレでパフォーマンスを上げれる人、筋トレは不要という人、筋肉が付きやすい人、付きにくい人、人の生まれ持った体や癖によって違ってきます。
僕はガニ股で歩く癖があります。ガニ股で歩くと太ももの外側の筋肉をよく使います。
そんな日常で常に使っている筋肉を筋トレで更に追い込むと疲労が蓄積し、実体験なのですが太ももがつりやすい体になってしまいました。
自分の体にあった筋トレ
そういったこともあって自分の体、目的にあった筋トレを考えました。
現状筋肉を付ける目的はランニングするためです。
表側の筋肉(上腕二頭筋、胸筋、太ももなど)は基本「ブレーキ(止める)」となる筋肉です。迫ってくるものを止める相撲やラグビーなどで必要と感じます。
裏側の筋肉(広背筋、臀筋、ハムストリングなど)は「アクセル(進む)」となる筋肉です。
この裏側の筋肉がランニングに適してると思い筋トレすることにしました。 (トレイルで坂を下るときは初心者の僕は表側の筋肉を使って下っていますが、上級者は力まず力を抜きながら下っているため表側の筋肉はあまり使わないみたいです)
広背筋は、ランニングの腕振りや姿勢を保つために必要です。臀筋やハムストリングはランニングの安定性やトレイルでの登り坂で必要となります。
僕の体的には、高負荷(重量系)のトレーニングをすると体に痛みを感じやすいため、低負荷(軽量系)で体も固いため、柔軟性と取り入れた筋トレを考えました。
昔読んだことがある「初動負荷トレーニング」の本も参考に自分なりに考えて行っています。
基本的にはスポーツショップで売っている「ゴムバンド」で柔軟性を入れた筋トレを行っています。このゴムバンドも4段階(強度小 黄・橙・緑・青 強度大)に強度が分かれれているため、この強度だけでも自分に合ったものにしないと故障に繋がります。ちなみに僕は、オレンジとグリーンを持っています。強度的にはオレンジがちょうどいいです。
最近は、マラソンは有酸素運動だから、筋トレも低負荷という考えではなく、ランニングで低負荷トレーニングはできているから、高負荷(無酸素運動)でしか付けれない筋肉(ランニングに必要な)をトレーニングに取り入れているアスリートをよく見ます。
こういった感じで昔と今でも考え方は違うし、人によってもトレーニングの仕方は変わってきます。僕は現在、体の裏側を意識して低負荷で柔軟性を意識した筋トレに取り組んでいます。これからもいろんな方法を試して自分にあった筋トレを考えていきたいと思います。
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