ウルトラランナー(100km以上)のシューズはどんなもの?/シューズ選びの参考

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ウルトラマラソン(僕の目標は100km完走!)を目指すのにシューズ選びも重要に感じます。

そんな中先日「グレートレース 沖縄200km」の放送をしていました。

これは今年2021年3月に放送されたものの再放送です。(レースは1月に行われた)

リダイレクトの警告

出場しているランナーはウルトラマラソンやトレイルで優勝経験や世界選手権出場者も参加しています。

そんな「ウルトラランナーのトップ選手のシューズはどんなものを履いているのか」気になり今回チェックしました。

ウルトラランナーのシューズ

①NIKE ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%


これはマラソンランナーや駅伝ランナーに一世風靡したモデルです。

しかし「ヴェイパーフライ」はランニング初心者などが履いてしまうとソールの反発力に足筋力が追い付かず故障の原因になってしまいます。

因みに東京オリンピック2020でトップ選手が履いていたのが「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%2」です。


ネクスト%からの改良点として

  • 軽量化
  • 通気性UP
  • 耐久性UP

などがあります。

②on クラウドフロー


「on」というブランドの「クラウドフロー」というモデルです。

「on」は2010年にスイスで誕生したブランドで、「雲の上の走り(ソフトな着地と爆発的な蹴り出し)」をコンセプトにシューズが作られています。デザインとしてはアウトソールがポコポコしたのが特徴的です。

その中の「クラウドフロー」は推奨距離はミドル。しかしショート~フルマラソンまで幅広く活用することができます。

シューズに使用されている70%のポリエステルがリサイクル品といった現代に合った「エコ」なシューズとなっています。

③on クラウドX


こちらも「on」の「クラウドX」です。こちらは履き口が全体的に薄く、履いた時により足にフィットする形となっています。足にフィットすることで「シューズ⇔足」への力の伝わりが敏感になり、力のロスなくランニングすることができます。推奨距離はショートとなっていますが、今回「沖縄200km」の優勝者はこの「クラウドX」を履いていたためこちらのモデルも幅広く活用できると思います。

「on」でロングに推奨されているのが、「クラウドフライヤー」です。


こちらは、軽量ながら「クッション性」「安定性」に優れているモデルとなっており、ウルトラマラソンを走る上で必要な要素がこのモデルにあると思います。

④HOKA ONEONE(モデル不明)

モデルは分かりませんでしたが「HOKA ONEONE」を履いている選手もいました。

僕はHOKA ONEONEの「MACH4」を持っています。


こちらのモデルは軽量で、地面からの反発力があります。

現時点での感想は、10kmくらいのレースならこの反発力を活かした走りができるんじゃないかなと思っています。

しかし、普段のジョグや食事をとった後のランニングでは、この反発力で他の自分が持っているシューズより疲れやすかったり、内臓に負担が掛かったりします。そのためウルトラマラソンでは僕のレベルでは履けないかなと考えています。

HOKA ONEONEでも「クリフトン シリーズ」は「MACH4」よりクッション性があるため、そちらの方が反発力が抑えられてウルトラマラソンに良いかもしれません。


HOKAONEONE ロードシューズ比較
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まとめ

今回「グレートレース 沖縄200km」の出場選手のシューズに注目してみて、トップ選手は軽量で地面との反発性の高いシューズを履いていることがわかりました。

僕も「HOKA ONEONE」の「MACH4」という比較的反発力の高いシューズを履いていますが、自分のレベルではジョグや長距離では他のシューズより疲れが出やすいです。

おそらく足筋肉がシューズの反発力に適応していないからだと思います。

ウルトラマラソンの完走を目指す上で、こういった経験を活かしクッション性の高いシューズも履いてみようと思います。

今回「on」というブランドのシューズを履いている選手も多くいたためこちらも注目して選びたいです。

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