僕はランニング経験は浅いですが、水泳経験は20年以上あります。
今回はそんな僕なりの視点でランナーが水泳を練習に取り入れた時の効果を書いてみたいと思います。
足への負担を減らしてトレーニングできる
これは、足が痛む人やケガした人などリハビリでプールを使うことがあります。(競馬の馬もリハビリ、足のケアとしてプールを使います!)
陸上よりも水中の方が重力が軽減されるため足への負担が軽減されウォーキングなどできます。
また足をよく使うトレイルランナーのトップ選手や山岳カメラマンの方なども足を酷使しすぎないようトレーニングの一環として取り入れています。
走るだけでは付けられない部位への筋力アップ
泳ぐことで肩回り、広背筋の筋力アップや泳ぐときに腕を回すことで肩回り、肩甲骨の柔軟力アップにも繋がります。
また、泳ぐには体を浮かせなければいけません。そういったときに、胸を沈め腰・臀筋に力を入れたりしなければいけません。
肩回り・肩甲骨の能力アップに繋がれば、ランニング時の腕振りに効果をもたらしますし、腰・臀筋の筋力アップができれば走力アップに繋がると思います。
心肺機能の向上
ランニングでもインターバル練習や坂道練習で心肺機能を鍛えれます。
それと同じで水泳でもインターバル練習で心肺機能を足に負荷を掛けなくても鍛えることができます。
また、水泳では心肺機能でも呼吸制限することで肺活量の向上にも繋げれます。
リフレッシュ効果
これは、単純に普段と違う環境で練習をすることで気分転換・リフレッシュに繋がります。
どのスポーツでも同じですね!笑
ただ水の中というほかのスポーツでは味わえない、水の音を感じながらゆっくり泳ぐだけでも良いリフレッシュになります。
精神を整える
僕は、水泳の練習で25m呼吸せずに潜水練習を取り入れています。(25m×10本ほど行います)
これは、水力アップというより、精神的な練習です。
本数を重ねることに当然ながら呼吸が苦しくなっていきます。
そういったときに、苦しいと感じず焦らず泳ぐ・何も考えなずに泳ぐことで無駄な酸素を消費せず楽に潜水することができます。
こういった練習をしておけば、レースのときに冷静に走ることができ無駄な酸素を消費せず走れるのではと思っています。
水中ウォークで足への負荷を掛けれる
これは最初の項目の「足への負担を減らしてトレーニングできる」の真逆のことを言っていますが、足への負担を減らすというのは、関節の痛みなどを和らげれるということです。
足への負荷を掛けれるというのは、水中ウォークすることで、関節に負荷を掛けずに筋力を付けることができます。
今までの項目は泳げることで効果を得られるものでしたが、これは泳げない人でもできるので足のリフレッシュにおすすめです。
まとめ
こんな感じで水泳をすることでランニングへの効果はいくつかあります。
足を休憩させたいときに水泳を取り入れたりして足の故障を防ぎ、トレーニングを継続に繋げたいと思います。
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