違う視点で水泳観戦/東京五輪2020「新技術」

OFF TIME -休み時間-

僕は現在100kmマラソン完走を目標にランニングを行っていますが、以前は水泳をしていました。

今回はその「水泳」で興味のあるニュースがあったので紹介します。

今夏の東京五輪2020での水泳のスタート台や、タッチ板など計測機器は「OMEGA(オメガ)」を使用するみたいです。

そんな中、今大会で「中継画面で秒速表示が見れる」という「新技術」を取り入れるみたいです。

報知新聞社から引用

「スイムトラッカー」という追跡カメラで上記に述べたような「秒速」が確認できる他、「ゴールまでの距離」や「ストローク数」などもこのカメラで計測できるみたいです。

水泳は距離でいえば50m~1500mまで、種目でいえば5種目あります。

50mでいってもスタートから浮き上がりまでが得意な選手、後半が得意な選手などがいるため20数秒のレースの間でも順位の入れ替わりが激しいです。

個人メドレーは「バタフライ」「背泳ぎ」「平泳ぎ」「クロール」の4種目を泳ぐため、得意な種目で順位も大きく入れ替わります。

今までは50mごとのラップタイムのみ計測されていました。

テレビ中継でこのようにリアルタイムの秒速やストローク数などのデータが確認できれば、トップ選手の勝負所や選手間の駆け引き、選手の得意な部分など今までより明確にわかるためこれまでの水泳と違った視点で観戦でき楽しそうですね!

また、トップ選手の細かなデータがわかれば好きな選手のスタイルを真似したり、練習に取り入れたりと技術の向上にも繋がりそうです。

 

ちなみに1964年に行われた東京五輪では大きな「新技術」として

  1. 記録管理がコンピュータでリアルタイムにおこなわれた
  2. 衛星放送技術の導入

などがあります。

 

東京五輪2020ではこういった「新技術」にも注目して観戦できたらなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました