脂質は敵?味方?ランニングでは?

0(初心者)のラン知識

体脂肪率が多いことで太い基準になってしまったり、皮下脂肪が多いと見た目で太ってみえます。

確かに体脂肪・皮下脂肪が少ないことで見た目がシックスパックのような筋肉質の体に見えるため、脂肪が多いことがダメなイメージがどうしてもついてしまいます。

しかし脂質は三大栄養素の一つというように体に重要なものです。

特にランニングに関しては重要中の重要です。

ランニングに脂質が重要な理由

ランニング中は糖(炭水化物)をエネルギーとして消費しながら走ります。

糖が尽きると次の出番が「脂質」です。

体内で糖は1gあたり4kcalになりますが、脂質は1gあたり9kcalと糖の2倍以上のエネルギーとなります。

その脂質をエネルギー(脂肪燃焼)にするのに必要なのが「ビタミンB2」です。

ビタミンB2を消費することで脂質をエネルギーに変えることができます。

エネルギー消費1000kcal当たり0.5mgのビタミンB2が必要みたいです。

※ウルトラマラソンエネルギー消費を6700kcalとすると単純計算で3.35mgのビタミンB2が必要

脂質をエネルギーに変えるのに必要なビタミンB2の入っている飲食

ビタミンB2の入っている食べ物

  • 牛乳:180g当たり0.27mg
  • 卵:1個当たり0.22mg
  • レバー:焼き鳥1本当たり0.54mg
  • 納豆:1パック当たり0.28mg

ビタミンB2の入っている補給食

  • inゼリー マルチビタミン:1袋当たり1.4mg

  • アミノバイタルPRO 3800:1袋当たり0.7mg

  • カロリーメイト:1袋(2本)当たり0.3mg

ビタミンB2の入っている飲食を比較すると「アミノバイタルPRO 3800」が容量からいくと一番摂取できると思います。またこの商品はアミノ酸(BCAA)も入っているため、筋肉疲労予防・回復にも効きます。

アミノバイタルPROは粉状なので、ポカリと一緒に飲めば、「脱水・足のつり予防」「脂肪燃焼」「筋肉疲労予防」といった効果を生めるためおすすめです。

まとめ

脂肪というとダイエットの敵というイメージですが、上記のように長距離ランニングする上で頼もしい味方となってくれます。脂質は体に置いての潤滑や体の保温効果としての役割もあるため必要です。

逆に脂質が多すぎると、肥満になったりコレステロールの増加で病気になってしまいます。

そういった感じで、適度に摂取して脂質エネルギーを活かせる体になりたいです。

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