「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質」発売!ランニングでの効果は?

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運動をする方には気になるネーミングのカップヌードルが発売されました。

カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質

今までのカップヌードルと味は変わらないみたいですが、何が変わったのでしょうか?

カップヌードルPROと従来のカップヌードルの違い

成分表を比べてみると、名の通りカップヌードルPROの方がたんぱく質が4.7g多く含まれてます。

その分、炭水化物が9.1g少なくなっています。

炭水化物を大きく分けると「糖質」と「食物繊維」に分かれます。

PROには炭水化物が「糖質」「食物繊維」でも記載されており、糖質15.3g、食物繊維20.1gとなっています。

「糖質」は体内で分解されてブドウ糖となり「4kcal/1g」のエネルギー源になります。

それに対して「食物繊維」はエネルギー源になりません。(ほぼ0kcal/1g)

そのためPROには「食物繊維」が多く含まれているためカロリーが抑えられています。(PRO:274kcal/従来:351kcal)

細かいところでいうと「ビタミンB1」「ビタミンB2」も従来よりPROの方が多く含まれてます。

「ビタミンB1」は糖質をエネルギー変換させるのに必要な栄養素で、「ビタミンB2」は脂質をエネルギー変換させるのに必要な栄養素です。

両方ともPROの方が多く入っているため、よりエネルギー変換しやすくなっていることになります。

ランニングなどの運動での効果は?

「高たんぱく&低糖質」になったことでランニングなどの運動での効果はどのようなものがあるのでしょうか?

タンパク質は筋肉などを作ります。ランニング中の筋肉疲労軽減やランニング後の筋肉疲労回復の効果もあります。

糖質はランニングするうえでのエネルギーとなります。脳の働きも糖質(ブドウ糖)があることで働きます。逆に糖質が不足すると「疲労感」や「思考力の低下」などの症状が現れランニング時のケガなどにつながります。

そのため「低糖質」は一見ランニングするうえで良くないように感じますが、不足したとしても「タンパク質」や「脂質」が分解し糖を生産してくれます。(糖生成)

従来より糖質が減った分、タンパク質・脂質が増えたことでカバーしていると思います。

脂質は、ランニング時に糖質が不足してきたら代わりのエネルギー源となり長時間ランニングの手助けとなります。→参照記事

上記にも書いた通り「ビタミンB1」「ビタミンB2」で「糖質」「脂質」にエネルギー変換しやすくなりパワーの発揮・燃焼がしやすくなったと思います。

まとめ

低糖質でもタンパク質・脂質が補ってくれて、高タンパク質になったことで筋肉疲労の軽減にもなります。ビタミンの増量で糖質・脂質がよりエネルギーになりやすく燃焼しやすくなったのが「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質」です。


↑シーフードもあります。

短期的には、変化はわかりにくいかもしれませんが成分を見る限りこういった違いがあるため補給食の1つとして取り入れるのも良いと思います。

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