一昨日「グレートレース 沖縄200kmレース」が放送されてました。
コロナ渦での大会だったため48人?くらいの出場者に厳選されて行われ、出場選手も世界や日本国内のウルトラマラソンの優勝者の方が参加してました。
率直な感想として「速い…」でした。
200km走るのに4分20~30秒ペースで走るという凡人にはよくわからないペースでした。
そんな中僕が気になったのは、レース中盤あたりからすごい追い上げで上位に食い込んできた選手。
その方は、ウルトラトレイルの優勝経験のある方でした。
僕の勝手なイメージですがロード選手よりトレイル選手はスピードは無いですが、山のアップダウンで足腰が鍛えられます。
そのため「筋持久力」がロード選手よりトレイル選手の方があるからこういった猛追ができるのかなと僕は感じました。
それと同時に「自分のスタイル・自分のペースを守ること」の大切さも感じました。
自分のスタイル・自分のペースを守る とは?
僕はOWSとトレイルランの初レースはどちらも「周りのペース・レースの雰囲気」にのまれて自分のペースを見失いレース途中でガス欠(エネルギー切れ)になりました。
せっかく練習しても本番のレースでこれでは練習した意味がありません。
- 心拍数を把握する
- 自分のスタイルを見つける
- 練習内容を明確にする
上記の3点を意識して練習に取り組むことで本番レースの雰囲気にのまれることなく挑めるのかなと思います。
心拍数を把握する
心拍数は現状の自分の体力を把握するうえで重要なものと言われています。
心拍数が高すぎるとすぐにバテテしまいます。
「自分に合ったちょうどよい心拍数=自分に合ったペース」とも捉えれるため、知っておくのもいいです。
まず最大の心拍数は計算で求められます。
「最大心拍数=206.9-0.67×年齢」
最大心拍数の40~70%=ジョギング
最大心拍数の70~80%=有酸素運動
最大心拍数の80~85%=マラソンペース
ウルトラマラソンなら70~80%くらい?
心拍数をスマートウォッチなど見ずに今どれくらいか把握できる域までいくといいみたいです。
と言っている僕もまだスマートウォッチを持ってなく、以前応募したブルガリアヨーグルトの「ガーミンウォッチ」も当たってそうにないので(3月中旬に当選してたら届く)スマートウォッチを購入して心拍数を意識した練習を取り入れたいと思います。
自分のスタイルを見つける
- 一定の速度を保った方がいい人
- スタート時にスピードに乗った方がペースを捉えやすい人
- 最初はゆっくりで徐々にペースを上げてく人
- 終始全力の人
僕は3番目の最初ゆっくりスタートタイプです。このスタイルも人それぞれで練習するにつれてわかってくるところなので見つけれるといいと思います。
ちなみに最後の「終始全力の人」も実際います。グレートレースでよく出てくる「ザック・ミラー」という選手です。なかなか真似できない超人的なスタイルです!
練習内容を明確にする
これも自分のペースを守るのに重要で、「今日はLSDをするのか」「ペース走をするのか」「坂中心のコースを走るのか」ということを明確にし練習する。
ランニング中、他ランナーに抜かされても練習の目的が明確になっていれば気になりません。これを続けれればレース中も他ランナーを気にせず走ることができます。
走行距離だけが重要でもなく坂中心の練習をすることで心肺機能が向上します。
あまりランニング経験が少ない僕ですが、水泳の時は同じくこういったことを意識して取り組んでました。
上記3点を意識して練習することで自分のスタイルを発見し、周りを気にすることなく自分のペースを守ることができウルトラマラソン完走にも繋がるのではと思います。
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