僕の憧れている冒険家がいます。
その方はカヤック1つで世界中の海を横断・縦断し旅していました。
そんなすごいことを成し遂げてもこの方はこう言っていました。
「昔の人はみんなそうしているから、(初横断とかいったら)笑われちゃう」
すごいことをして、こんなさらっと当たり前のように言うところが尊敬でき憧れの人となりました。
江戸から学ぶ!
そういうことで今回昔から学ぶことにしました。
時代はさかのぼって「江戸時代」です!笑
※僕は全然歴史に詳しくないので軽く読んで下さい
江戸時代は「参勤交代」ってのがありました。
参勤交代
江戸時代、徳川家が各地方の大名の妻子を人質にとり、隔年に江戸(東京)に出向かせる制度
出向く費用もかなりかかるため、強制的にお金を使わせることで徳川家の地位を守った
各地方ということで近場で仙台、遠くて鹿児島!そこから江戸(東京)に出向かわなければなりません。
当たり前ですが、江戸時代なので移動手段は「徒歩」です!笑
しかも不整地だらけで、ランニングシューズも無く足袋、優れた雨具もありません
また想像ですが、食料などの荷物も背負って歩かなければなりません。(現代なら軽量化された高カロリーな補給食や体にフィットされたザックなどあります)
そんな過酷な条件の中、360〜1700kmの道のりを経て江戸まで向かいます。(仙台(360km)でも超人な距離ですが、鹿児島(1700km)になるともうよくわかりません)
人数も300〜3000人のアドベンチャーランナーが出向くという壮大なイベントです!
1日平均40kmほどを毎日歩きます。
現代は車、電車が当たり前になった時代で1日40km歩くことも一生で一度もない人も多いと思います。
しかし、昔では隔年このイベントが行われ、多くの人々がこの悪条件の中「当たり前」にこなしているのです。
現代の自分
この記事を書いていて気になったので、ヘルスケアアプリで自分の1週間の平均距離を確認してみました。
先週ウォーキング・ランニングの1日平均距離は6.9kmでした。(ランニングも含まれてるため、いかに現代の当たり前に染まってしまっているのかがわかります!笑)
また現代の自分は、家の目の前のスーパーでさえ車で行くこともあります。
そうやって昔と比べてみると現代の自分はいかに便利に頼っているかも気づかされます。
僕はランニングは現状「練習」として走っています。
これが「日課」となり、
「当たり前」となれば100kmウルトラマラソン完走も見えてくるのではと思います。
以上、「江戸時代」から学んだ話でした!
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