トレイルレース後など股関節周りが痛くなった経験はありませんか?
僕はトレイルのレースの時よく足がつります。「ふくらはぎ」をはじめ、「太もも」「股関節」足のあらゆるところです。
ドリンク補給や補給食を食べたり、立ち止まってつった箇所を伸ばしたりして対処します。
なんとかゴールはできますが、ゴール後の着替えも足のつりと戦いながら着替えます。笑
そんな足のあらゆる箇所をつった次の日はというと「ふくらはぎ」「すね」「太もも」「ハムストリング」はそこまでダメージはありませんが、一箇所痛みに襲われます。
股関節周りにある「長内転筋」という筋肉です。(この箇所が痛すぎて他箇所の痛みが和らいでるだけかもしれませんが)
長内転筋は以下の内転筋の一部です。

筋を痛めたような感覚ですが、この痛みは調べると僕の症状は筋肉痛のようです。
長内転筋が筋肉痛になる原因
原因としては以下のものが挙げられます。
- 山での練習不足
- ガニ股
- 座るとき足を組む
山での練習不足
1つ目の原因としてはシンプルに「山での練習不足」です。
山での上り下りでは長内転筋を使うため、ロード練習中心でトレイルレースに挑むと僕みたいに長内転筋の筋肉痛に襲われます。
ガニ股
2つ目はガニ股で歩く癖がある人です。
ガニ股だと普段の歩行では長内転筋が使われないため筋肉痛になりやすいみたいです。(僕です)
座るとき足を組む

3つ目は座っている時「足を組んだ方が楽!」「自然と足を組んでる」っていう人も長内転筋が弱っているかもしれないので要注意です。(僕です)
座る時、股をしっかり閉じ足を揃えてるだけでも長内転筋に効果的のようです。(確かに短時間でも疲れます)
またトレイルのコースで言うと(僕はショートコースしか走ったことが無いのですが)「山を上って下るだけのコース」より、「山の上り下りが多いコース」の方が次の日の長内転筋へのダメージは大きいです。
それだけアップダウンが激しい方が長内転筋を酷使しているのだと思います。
こういった感じで僕は全然「長内転筋」が使えてないことがわかります。
山でのトレーニングではもちろん、普段の生活での姿勢改善でも「長内転筋」は鍛えられます。
また僕の場合ストレッチでの開脚がすこぶる硬いので、その柔軟性の無さも「長内転筋」に負荷がかかる影響があると思うので柔軟性も同時に高めていきたいです。
そうすることでレースでの足のつりの軽減に繋げれると思います。
コメント